パタン博物館(マニ・ケシャブ・ナラヤンチョーク):王宮の中では一番新しいもので、1734年に完成しました。かつて王が舞踏や音楽を楽しむ場所であったといわれています。それぞれの寺院入り口には門があり、ここの門は金色の装飾を持つので「スン・ドカ」(黄金の門)と呼ばれています。スン・ドカの上にある金の窓から王は、広場に集まった民衆に姿を見せていました。1997年に改装され、現在はパタン博物館になっています。展示品の多くは、ヒンドゥー教の神像と仏教の仏像などで、演出もすばらしく見ごたえのある博物館です。
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