アショカ王の石柱は、1896年にドイツ人の考古学者フューラーによって発見されました。紀元前249年にマウリヤ王朝のアショカ王がこの地を訪れたときには、ルンビニは大きな村だったと云われています。ここで見つかったアショカの石柱には「神々に愛でられしアショカ王が即位20年の年にこの地を訪れ石柱を立てた旨と、釈尊の生誕地であるこの村は免税され8分の1のみの納税で許される旨」が刻まれています。当時は4本の石柱が立てられ、その柱頭には馬像があったと云われていますがその馬像は見つかっていません。玄奘三蔵もこの地を訪れており、この柱に雷が落ち3つに折れたと記録しています。
↓ 石柱に刻まれた文字
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