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ダルバール広場
 
 ダルバール広場(Durbar Square)は、旧王宮前にある広場で、旧王宮・寺院を中ですばらしいネワール建築の数々を見ることが出来ます。建物の多くは17〜18世紀のネワール美術が花開いたマッラ三王朝時代のものです。カトマンズとパタンにもダルバール広場があり、広々とした広場は寺院やモニュメントに囲まれ独特の雰囲気をかもし出しており皆すばらしいですが、バクタプルのダルバール広場が一番美しいとされています。

 獅子門:広場の入り口にある門。1696年のブパティンドラ・マッラ王の時代に建立されたもので、両側に大きな獅子の像があります。バイラブ(シヴァの化身)とウグラチャンディ(シヴァの妻)の石像も飾られています。

 旧王宮:17世紀にヤクシャ・マッラ王により建立され、その後、代々のマッラ王によって増築されました。 ここには、かつては99ものチョークがあったと云われています。ネワール彫刻や建築の傑作の数々を見ることが出来ます。

 ゴールデンゲート:1745年にランジット・マッラ王によって造られた、旧王宮への入口の門です。門にはガルーダにまたがるカーリー女神、ヴィシュヌなどのヒンドゥー教の神々の装飾細工が一面に飾られ、衛兵が立っています。

 美術館:かつてマラティ・チョークと呼ばれていましたが、現在は 美術館になっており、ネパールの仏像・ヒンドゥーの神々の像・タンカなどが多数展示されています。

ラメシュワール寺院
ラメシュワール寺院
パシュパティー寺院
パシュパティー寺院
狛犬とバグバディ寺院
狛犬とバグバディ寺院
ブパティンドラ・マッラ王の石柱(左)とクリシュナ寺院(右)
ブパティンドラ・マッラ王の石柱(左)とクリシュナ寺院(右)
ストゥーパ
ストゥーパ
ストゥーパの階段
ストゥーパの階段
 

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